開催概要(2025年5期生の募集は12月1日10時より)
12月1日(8:30-9:45AM)にzoomによる説明会を行います(詳細は下記に)。
●さとゆみビジネスライティングゼミとは?
「書きたい人」を「書ける人」に。
人に伝わる文章を書くために必要なのは、生まれつきのセンスではありません。わかりやすい文章を書くためには、他のさまざまな職業と同じように「技術」が必要です。そして、技術は、くり返し反復することで、身に着けることができます。
さとゆみビジネスライティングゼミは、毎週、朝、オンラインで集合し、書くことについて考え悩み、そして再び書く……をくり返し行う勉強会です。
過去のゼミは、まるでボクシングの打ち合いのような時間になりました。考えること・書くことで、汗もたくさんかくし、筋肉痛にもなります。フラフラになりながらも「書くこと」について、一緒にみっちり考え抜いたみなさんとは、今は「ともに生き延びた仲間」になれた気がしています。そして、これからも一生付き合っていくし、支え合っていくのだろうと思っています。
さとゆみが、このビジネスライティングゼミの前身となる講座をスタートしてから5年。卒ゼミ生は100人を超えました。今では、卒業年度を超えて交流し、書くことについてともに考え、ともに格闘できる仲間となっています。
2024年は1月から、さとゆみビジネスライティングゼミ5期をスタートします。
応募期間は2024年12月1日(日)10:00から12月11日(水)18:00まで
●「さとゆみビジネスライティングゼミ」の特徴
①メンバー全員(20人分)の課題内容と講評を公開
さとゆみライティングゼミでは、全員分の課題と詳細な添削内容をメンバー全員に公開します。これは、数あるライティングゼミの中でも特徴的な点かと思います。課題に対する添削とフィードバックは、一人ひとりに対して細かくさせていただきます。文章に対する濃密な講評を全員分閲覧することで、ゼミメンバー20人分の学びを得ることができます。
課題は、最初のうちはゼミの時間内である程度進められる内容が多くなる予定です(講座時間終了と同時にアップしていただきます)。ただし、いくつかの課題については、時間をとって執筆していただきたく、数週間前から準備を進めていきます。
ゼミの最中は、課題が苦しくなる場面もあると思います。しかし、みなさんが最後まで諦めずに頑張ってくれ、卒ゼミ後にも「あの課題の添削、もう一度お願いします」と、再提出される方が続出しています。(ゼミで書いた原稿が、そのままライターデビュー作になる方も、過去に何人もいらっしゃいました)。
②メンバーとの交流
メンバー数人でzoomの個室にうつり、ディスカッションをしていただいたり、話し合いをしていただく時間を設けています。相談の時間を持つことで、自分の視点で気になったところだけではなく、他者の視点で気になる点も把握した上で、解説を聞くことができます。
また、この講座内でつながったメンバー同士で、お仕事を発注・受注し合っているというお話も多く耳にします。卒業後は、過去の卒業生たちとつながることのできるコミュニティも用意しています。ぜひ、書いていく上での「同志」を見つけてください。
③卒ゼミ後に、希望者はウェブメディア「CORECOLOR(コレカラ)」にて執筆
「せっかく書くことを学んだのに、書く場所がない。デビューできない」
「SEO記事を書くだけではなく、取材ライターとしての経験を積みたい」
などの卒ゼミ生の声を受けて、卒ゼミ生だけが執筆参加できるウェブメディア「CORECOLOR(コレカラ)」を立ち上げました。CORECOLORがどんな場所かについては、ぜひこちらをお読みください。
このメディアでは、卒ゼミ生に「企画を立て企画会議を通す」「ライターデビューをする」「自身の名前で連載を持つ」などの経験をしていただいています。取材のほとんどには、編集者としてさとゆみが同行し、実際の「仕事」として、原稿依頼し記事を書いていただいています。こちらの記事が編集者さんの目にとまり、テレビ出演・書籍化・Webメディアでの連載などの仕事につながっているゼミ生も多数です。
また、希望者による執筆合宿なども頻繁に行われています。
さとゆみ卒塾生&卒ゼミ生が運営する「CORECOLOR(コレカラ)」はこちら
このCORECOLORについて、さとゆみが考えていることを書いたnoteはこちらになります
原稿の「赤字」をお金で買わなきゃならない時代に
死ぬことが怖くなくなった、は言い過ぎだけど
●過去の受講生の声
一部ではありますが、ゼミの受講生の方々の感想を掲載します。
最初は「ライター経験のない素人が混ざっていいのかな?」と不安でしたし、場の雰囲気を壊さないようにと思っていましたが、それでもゼミ生のみなさんが 気さくに話してくれたので、とても楽しく学ばせていただきました 。そして、そのゼミ生を率いるさとゆみさんは、まるで「姉御」のような存在でした。時には引っ張ってくれて、時には激励してくれて。さとゆみさんの前では、自然と背筋が伸びますし、一方でさとゆみさんの温かく話しやすい雰囲気もあって、お姉さんのようなイメージを抱いています。
ゼミ生も講師もみんな全力投球の姿勢だったことに感化されて、私も今までの人生で無かったくらい、真剣に文章を書いた気がします。
ブログや日記とはちがう、「人に読んでもらう文章を書く」ことをほとんどしてこなかったので、自分がいかにこれまで感覚や小手先だけで文章を書いてきたのか思い知り、最初の1、2回で、プライドが「ぴしょっ」となりました(笑)。でも、課題でセミナーレポートを書いたとき、さとゆみさんに褒めてもらったのがすごくうれしくて、そこからはまた楽しくなってきました。
自分が文章を書くことで、誰かの心を動かしたり、行動を変えたりすることができたら、しかも、それで世界があったかくなっていったら、めちゃくちゃカッコイイなって。単純な発想かもしれませんが、自分の好きなこと・やりたいことで、誰かにプラスの影響を与えられるって、「なんていいことしかないんだろう!」と思うようになりました。
ライターとして物を書くことは、「エッセイを書く」ようなイメージがありました。作家性のような優れた能力が求められていると思っていたのです。でも、読者を見据えて、文章を作っていく過程は非常に論理的でした。論理的に考えなくてはいけない場面は仕事でもたくさんあります。普段の仕事での考え方が、文章を書く過程でも活かせると感じました。
ひたすら「書くこと」を考える時間は、本当に幸せでした。ゼミの一回目でさとゆみさんが話してくれた「超絶いい人でいましょう」ルールは、後からじわじわと、ものすごく大切なルールだなと実感するようになりました。このルールがあったからこそ、良い関係性が築けたなと思います。ゼミではみんなで課題を読んで、感想を送り合うことを頻繁にやっていました。それぞれ「傷つけないコメントを書く」という意識があったし、「ゼミ生は私を傷つけようとしない」という担保があって、いい空間だったなと思います。学校の教室のような雰囲気でした。書くことでつながるって、本当に楽しいと感じています。
卒ゼミ後には、さとゆみと卒ゼミ生との対談も行いました。
卒業後にはどんな景色が見えるのか、ぜひご覧ください。
募集要項
●開催方法
オンラインでのリアルタイム受講(動画アーカイブあり)
※ワークが多くなりますので、3回以上リアルタイムで受講できない方にはおすすめしません。
※やむをえない場合、火曜日→土曜、土曜→火曜への振替受講も可能です。
●説明会
12/1 8:30-9:45AMでZOOM説明会を行います(アーカイブを残します)。これまでの卒ゼミ生4名が、率直な感想、みなさんからの質問への回答をいたします。説明会に参加orアーカイブ視聴をご希望の方は、お問合せページの「その他」ボタンをおし、「お問合せ内容」に説明会参加希望と書いてお送りください。
●期日
平日火曜朝コースと土曜朝コースをご用意しています。申込時にどちらをご希望かお伝え下さい。
なお平日コースのみ、最終回の実施曜日が変則的になります。
①火曜コース
2025年1月7日(火)開始(全12回)
毎週火曜日の9:00-10:30 オンライン講義
※最終回は変則的に、3月25日(火)ではなく3月30日(日)9:00-15:00 に開催。対面(東京)での実施を予定しています。
②土曜コース
2024年1月11日(土)開始(全12回)
毎週土曜日の8:30-10:00 オンライン講義
※最終回・3月29日(土)は9:00-15:00に、対面(東京)での実施を予定しています。
●講義内容
第1講 書くとはいったい何か?
文章の要素を考える
第2講 素材はどう見つけるのか?
文章の始まりを考える
第3講 読者はどこにいるのか?
相場観を考える
第4講 企画はどう立てるのか?
読み手をイメージする
第5講 構成はどう作るのか
型を知り考える
第6講 読みやすい原稿とは?
文章の接続
第7講 心に残る原稿とは?
視点と視座
第8講 選ばれる文章とは?
ファンができる文章
第9講 取材はどうするのか?
何を聞きどう聞くかを考える
第10講 見出しはどう作るのか?
記憶に残る言葉を考える
第11講 書くことで自分の世界を広げる
「書く」と「自分」をつなぐ
第12講 卒業プレゼンテーション
書くことと生きること
(内容はお集まりいただいた皆さんのご要望にあわせてチューニングさせていただきます)
●定員
①平日コース:20名
②土曜コース:20名
※応募が定員に達した場合は、選考をさせていただきます。
※ライター(ライター志望の方)と、ビジネスにライティングを活かしたい人(ライター志望ではない方)が、一緒に学べるように選考させていただきます。
●受講料
26万8000円(税込)
●支払い方法
口座振込
お申し込み方法
●募集期間
2023年12月1日(日)10:00から12月11日(水)18:00まで
●受講決定のお知らせ
2023年12月15日(日)中にご連絡を差し上げる予定です。
講座に関するよくある質問
Q:今現在、書くことを仕事にしていません。参加しても問題ないでしょうか?
A:ライターだけではなく、書けるようになって自分の仕事の幅を広げたい個人事業主の方や、職場で書くことを求められる人、書くことを人に教えなくてはならない人にもご参加いただきたいと思っています。全く書いたことがないライティング初心者の方も、歓迎です。1・2期生は約半数、3期・4期も4割はライターではない職業の方でした。(このバランスはとてもよく、お互いに学びが深かったので、5期もそうだといいなと思っています。)
Q:欠席の場合は?
ご都合があわずリアルタイム受講ができない場合は、動画のアーカイブを用意しています。ですが、リアルタイムでのグループワークも多いため、なるべく時間内での参加ができるようにご調整ください。3〜4回以上のリアルタイム受講の欠席が判明している方には、本ゼミはおすすめできませんので、別の機会に是非お願いします。
なお、講義終了後もアーカイブ動画の閲覧は可能です。内容を振り返りたいときの資料としてもご活用いただけます。
Q:今回はスケジュールが合わない。次回開催予定は?
A:予定では、次回は2026年1月に6期生を募集するつもりです。が、未定です。
また、12回のコースの内容を全て入れこみ、ただし添削回数は2回に絞った1泊2日の東京道場・大阪道場は希望者が多ければ2025年の2月に開催予定です。