開催概要・お申し込み

開催概要(2023年開講分、満員御礼いただきました)

●さとゆみビジネスライティングゼミとは?

「書きたい人」を「書ける人」に。

人に伝わる文章を書くために必要なのは、生まれつきのセンスではありません。わかりやすい文章を書くためには、他のさまざまな職業と同じように「技術」が必要です。そして、技術は、くり返し反復することで、身に着けることができます。

さとゆみビジネスライティングゼミは、毎週、朝9時にオンラインで集合し、書くことについて考え悩み、そして再び書く……をくり返し行う勉強会です。

過去のゼミは、まるでボクシングの打ち合いのような時間になりました。考えること・書くことで、汗もたくさんかくし、筋肉痛にもなります。フラフラになりながらも「書くこと」について、一緒にみっちり考え抜いたみなさんとは、今は「ともに生き延びた仲間」になれた気がしています。そして、これからも一生付き合っていくし、支え合っていくのだろうと思っています。

さとゆみが、このビジネスライティングゼミの前身となる講座をスタートしてから5年。卒ゼミ生は100人を超えました。今では、卒業年度を超えて交流し、書くことについてともに考え、ともに格闘できる仲間となっています。

2023年は1月から、さとゆみビジネスライティングゼミ3期をスタートします。

●「さとゆみビジネスライティングゼミ」の特徴

①メンバー全員(20人分)の課題内容と講評を公開

さとゆみライティングゼミでは、全員分の課題と詳細な添削内容をメンバー全員に公開します。これは、数あるライティングゼミの中でも特徴的な点かと思います。課題に対する添削とフィードバックは、一人ひとりに対して細かくさせていただきます。文章に対する濃密な講評を全員分閲覧することで、ゼミメンバー20人分の学びを得ることができます。

課題は、ゼミの時間内である程度進められる内容が多くなる予定です(講座時間終了と同時にアップしていただきます)。ただし、いくつかの課題については、時間をとって執筆していただきたく、数週間前から準備を進めていきます。

ゼミの最中は、課題が苦しくなる場面もあると思います。しかし、みなさんが最後まで諦めずに頑張ってくれ、卒ゼミ後にも「あの課題の添削、もう一度お願いします」と、再提出される方が続出しています。(ゼミで書いた原稿が、そのままライターデビュー作になる方も、過去に何人もいらっしゃいました)。

②メンバーとの交流

メンバー数人でzoomの個室にうつり、ディスカッションをしていただいたり、話し合いをしていただく時間を設けています。相談の時間を持つことで、自分の視点で気になったところだけではなく、他者の視点で気になる点も把握した上で、解説を聞くことができます。

また、この講座内でつながったメンバー同士で、お仕事を発注・受注し合っているというお話も多く耳にします。卒業後は、過去の卒業生たちとつながることのできるコミュニティも用意しています。ぜひ、書いていく上での「同志」を見つけてください。

③卒ゼミ後に、希望者はウェブメディア「CORECOLOR(コレカラ)」にて執筆

「せっかく書くことを学んだのに、書く場所がない。デビューできない」
「SEO記事を書くだけではなく、取材ライターとしての経験を積みたい」
などの卒ゼミ生の声を受けて、卒ゼミ生だけが執筆参加できるウェブメディア「CORECOLOR(コレカラ)」を立ち上げました。

このメディアでは、卒ゼミ生に「企画を立て企画会議を通す」「ライターデビューをする」「自身の名前で連載を持つ」などの経験をしていただいています。取材のほとんどには、編集者としてさとゆみが同行し、実際の「仕事」として、原稿依頼し記事を書いていただいています。

さとゆみ卒塾生&卒ゼミ生が運営する「CORECOLOR(コレカラ)」はこちら


このCORECOLORについて、さとゆみが考えていることを書いたnoteはこちらになります

原稿の「赤字」をお金で買わなきゃならない時代に
死ぬことが怖くなくなった、は言い過ぎだけど


●過去の受講生の声

一部ではありますが、ゼミの受講生の方々の感想を掲載します。

この3ヶ月は、新たに進む気持ちを奮い立たせてもらった3ヶ月でした。これまで人からよくエネルギッシュですねと言われてきた私ですが、ここ1年ぐらいは気持ちが完全に守りに傾いていました。できるなら働かずにボーッと暮らしていきたい。今も半分ぐらいそう思っていますが、次のフェーズをどう生きていくか、方向性が見えてきた気がします。さとゆみさんや皆さんと出会えたことは、人生後半戦の私の財産です。

今回、さとゆみさんのゼミに参加することは、かなりの挑戦でした。

始まった時には、「まずい、場違いなところにきてしまった…。」と思いましたが、そんなことは全然なかったです。そもそも「書く」以前に物事をよく考えていないから、書くための情報が足りていなかったんだなということわかりました。そこに気づいてからは、何事も考えようとするようになった気がします。(まだ解像度は低いですが。)

また、昨日さとゆみさんに「すごく成長した」と言っていただけたこと、泣きそうになったくらい嬉しかったです。この言葉を胸にもっともっと成長できるように頑張っていきます。ゼミに参加して、自分の思いも大きく変わりました。それは、「書く」という分野で活躍できる人間になりたいと思うようになったこと。これ、自分でもすごく驚いています!

まずは会社内で書くことができるように、動いていきますが、それ以外でも書くフィールドを増やしていけるように頑張ります! これからの人生がここからいい方向に変わっていきそうでワクワクしています!

また、卒業後には、さとゆみと卒ゼミ生との対談も行いました。
卒業後にはどんな景色が見えるのか、ぜひご覧ください。

募集要項

●開催方法

オンラインでのリアルタイム受講(動画アーカイブあり)

●期日

平日火曜朝コース(開催決定)と土曜朝コース(希望が定員を超えた場合のみ)をご用意しています。申込時にどちらをご希望かお伝え下さい。

なお平日コースのみ、初回と最終回の実施曜日が変則的になります。

①平日コース(開催決定)
2023年1月5日(木)開始(全12回)
毎週火曜日の9:00-10:30 オンライン講義
※初回は変則的に1月5日(木)開始になります。
※最終回・3月26日(日)は9:00-13:00で、対面(東京)での実施を予定しています。

②土曜コース(希望が多数だった場合のみ開催します)
2023年1月7日(土)開始(全12回)
毎週土曜日の8:30-10:00 オンライン講義
※最終回・3月25日(土)は9:00-13:00で、対面(東京)での実施を予定しています。

●講義内容

第1講 書くとはいったい何か?
 文章の要素を考える
第2講 素材はどう見つけるのか?
 文章の始まりを考える
第3講 読者はどこにいるのか?
 相場観を考える
第4講 企画はどう立てるのか?
 読み手をイメージする
第5講 構成はどう作るのか
 型を知り考える
第6講 読みやすい原稿とは?
 文章の接続
第7講 心に残る原稿とは?
 視点と視座
第8講 選ばれる文章とは?
 ファンができる文章
第9講 取材はどうするのか?
 何を聞きどう聞くかを考える
第10講 見出しはどう作るのか?
 記憶に残る言葉を考える
第11講 書くことで自分の世界を広げる
 「書く」と「自分」をつなぐ
第12講 卒業プレゼンテーション
 書くことと生きること

(内容はお集まりいただいた皆さんのご要望にあわせてチューニングさせていただきます)

●定員

①平日コース:20名
②土曜コース:20名

※応募が定員に達した場合は、選考をさせていただきます。
※土曜コースにつきましては、定員に達しない場合は開催いたしません。
※ライター(ライター志望の方)と、ビジネスにライティングを活かしたい人(ライター志望ではない方)が、一緒に学べるように選考させていただきます。

●受講料

26万8000円(税込)

●支払い方法

口座振込

お申し込み方法

●募集期間

2022年12月1日(木)10:00から12月12日(月)18:00まで 
こちらの申し込みフォームにご記入ください。

●受講決定のお知らせ

2022年12月15日(木)中にご連絡を差し上げる予定です。

講座に関するよくある質問

Q:今現在、書くことを仕事にしていません。参加しても問題ないでしょうか?

A:ライターだけではなく、書けるようになって自分の仕事の幅を広げたい個人事業主の方や、職場で書くことを求められる人、書くことを人に教えなくてはならない人にもご参加いただきたいと思っています。全く書いたことがないライティング初心者の方も、歓迎です。1・2期生は、半分がライター、半分はライターではない職業の方でした。(このバランスはとてもよく、お互いに学びが深かったので、3期もそうだといいなと思っています。)

Q:欠席の場合は?

ご都合があわずリアルタイム受講ができない場合は、動画のアーカイブを用意しています。ですが、リアルタイムでのグループワークも多いため、なるべく時間内での参加ができるようにご調整ください。3〜4回以上のリアルタイム受講の欠席が判明している方には、本ゼミはおすすめしません。

なお、講義終了後もアーカイブ動画の閲覧は可能です。内容を振り返りたいときの資料としてもご活用いただけます。

Q:今回はスケジュールが合わない。次回開催予定は?

A:予定では、次回は2024年1月に4期生を募集するつもりです。が、未定です。